創業者江木芳市は、浜田の地で料亭を営んでいたが明治４５年に転業し現在の蒲鉾店を起業し、手を抜かない製品作りを心掛けて参りました。
その中でも江木芳市が開発商品化した浜田の名物「赤てん」は地元浜田の皆様から当初よりご好評いただき、今では当店の看板商品となっています。

当店の練り製品は昔ながらの石臼にこだわり続け、全ての商品のすり身づくりに使用しています。
すり身を練る際に石臼を使用すると、魚の繊維の壊さずに擂ることができ、作業による温度変化がすくない性質によりきめ細やかで弾力のあるすり身が作れます。
原料の魚はどの時期でも同じではなく、当社ではその時の状態を見ながら丁寧に作り上げています。
石臼で練ると時間がかかり大量生産には不向きですが、お客様に美味しい商品を届けるため、創業当時より一貫してすべての商品を石臼練りでつくっています。

当店で作る赤てん・天ぷらは国産のすり身を主原料にしています。
（※一部製品では輸入すり身を使用しているものもあります）
食の安全が求められる時代の中で、当店はこれからも品質を重視した安心安全な商品づくりを心掛けてまいります。